東京都では、都の実施するオーディションに合格し、ライセンスを取得した者には、公園や地下鉄の駅など公共の場を、活動の場として一部開放するという、大道芸人登録制度「ヘブンアーティスト制度」を実施している(詳しくは都のホームページ参照)。大道芸人の活躍の場が広がるということは、すなわち誰もが身近なものとして、生の大道芸と触れ合う機会が増えるということである。
どうだろう。私たちにとって身近な、マンションの祭りや自治会のイベントなどに、大道芸人を呼んでみては。「そんなこと言ったって、どうやって呼ぶの?」と思う方々のために、大道芸人を見つけるのにおすすめのサイトを紹介しよう。
もちろんマンションによって、会場や予算の問題など、さまざまな制約があるはず。ただ、(株)アジャスト「芸人市場ドットコム」の中山さんによると、「会場の広さによって、柔軟に対応できるパフォーマンスもありますし、場所やそのほかの条件をお聞きした上で、いちばん盛り上がるパフォーマンスをおすすめしています」とのこと。最初はアクロバットを希望していても、相談後、マジックを選ぶケースもあるという。 |