機種依存文字について

■機種依存文字とは

特定の環境上でしか正しく表示されない文字のこと。

パソコンの種類やOSごとに違う文字が定義されている場合があり、その文字コードを含む文章を作成すると、環境によって異なる文字が表示されたり、文字化けを起こすこともあります。
いろいろな環境で読まれるインターネットでは、使用しないよう気をつけたい文字です。

■機種依存文字

下記は、代表的な機種依存文字です。

● 半角カタカナ

半角鍵括弧・半角濁点・半角半濁点・半角長音符・半角句読点・半角中点も含みます。半角カタカナは、データを中継するサーバが誤動作を起こし文字化けを生じて読めなくなったり、相手のマシンに異常をきたす場合がありますので、使用しない方が良いといわれています。

● 丸付き文字・ローマ数字・単位記号など

● 2バイト半角文字・罫線(PC-9801/9821固有)

見た目は半角ですが、実際は全角(2バイト)な文字・記号です。

● NEC特殊罫線・NEC特殊記号(PC-9801/9821固有)

● Macintosh文字

● Macintosh文字(半角)

その他、携帯電話の絵文字なども、機種依存文字です。
ご使用の際は、ご注意ください。