マンション専用ページ >
みんな知りたい! 組合運営お役立ち情報
|
サイトマップ
マンションライフに欠かすことのできない情報満載です。
くらしの掲示板では、マンション居住者同士ならではの情報交換も可能です!
1
まずはよくある質問から
2
現状の管理委託費を見直したい!
3
出産のお祝い金を管理費で賄える?
4
管理費を削減する、こんな方法?!
5
管理会社が倒産したらどうなるの?
6
新しい設備を導入したいんだけど?
7
修繕積立金が安いのは・・・よいこと?
2. 現状の管理委託費を見直したい!
Q5
口座開設は理事長しかできない?
ペイオフ対策として、1億5千万円の修繕積立金を15の金融機関に分散することになりましたが、それぞれの金融機関に理事長本人が出向いて口座を開設しなくてはならないのですか?
管理組合のお金は理事長名義が原則です。そのため理事長自らが銀行に出向いて口座を開設しなければなりません。しかし、最近は金融事情がだいぶ変わってきています。ペイオフ対策を気にされる気持ちも分かりますが、これからは、1カ所の信頼できる銀行に預けたほうがよいかもしれません。
Q6
予算計画書のチェック方法は?
決算時に管理会社の作成してくる予算計画書は毎年同じ。仕事ぶりに不満はありませんが、予算面では機械的な感じ。予算書をチェックするような方法があれば知りたいのですが。
例えば、清掃費が100万円と記してあった場合、「どういう清掃を、いつ、どれくらいの頻度で行うのか」というように、予算書に記されている個々の仕事について、その内容を細かくチェックすることが必要です。また、その後、その仕事が本当に行われたのか、説明どおりの内容で、期待どおりのことをやってくれたのかもチェックする必要があります。管理委託計画書の中には仕様書があり、そこには、細かくどんな仕事をやるかが書いてありますので、それも併せてチェックしておきましょう。チェックがいい加減なら、業者によってはいい加減な仕事をするケースもあるでしょう。問題は予算書そのものよりも、仕事の内容のチェックです。
Q7
見積書で重視すべきポイントは?
管理委託費を見直したく、複数の管理会社から見積もりを取ることになりました。その際、どんなところを重視して比較検討すればよいでしょうか?
複数の会社から見積もりを取るときのポイントは、共通の仕様書(発注書)を使うことです。丼勘定のように全部でいくら?というような見積もりでは、当然会社によって金額が大きく異なってきます。その中から最も安いところを選んだ場合、肝心なところを何もやってもらえない、ということになることも。
そこで、例えば管理員さんについての場合、「週○日、○時~○時まで勤務し、このような仕事をしてほしい」など、具体的な仕事内容をこちらから提示して、それに対する金額を出してもらうのです。そのために、まずは、管理組合としてやってもらいたい仕事をリストアップし、内容や質も細かく決定しなければなりません。これを怠っては、比較検討に値する見積もりは取れないということを覚えておきましょう。
Q8
コンサルタント会社への依頼は?
管理委託費の削減や修繕積立金の使われ方を専門的にチェックしてくれるコンサルタント会社があると聞きましたが、依頼するとどれくらい費用がかかるのか、また、うまく活用するための方法はありますか?
コンサルタント会社が現状1000万円の管理委託費を800万円に削減した場合、減らした200万円のうちの50%、つまり100万円がコンサルタント会社に支払われるのがよくあるケースです。
コンサルタント会社をうまく活用するためには、アフターサービスをしっかりしてもらうことが必要です。というのも、コンサルタント会社への支払いは、引き下げが実現し、その契約を結んだ時点で必要となります。しかし、実際、引き下げたことによる効果が分かるのには、最低でも1年、通常2~3年くらいの時間がかかるのです。例えば、管理費が安くなったはいいが、仕事内容が低下したといったことは大いにあり得ます。そうならないように、コンサルタント会社には、管理会社の仕事ぶりをチェックしてもらう必要があります。確実な方法としては、一度に報酬を支払うのではなく、契約時に三分の一、1年後にまた三分の一、2年後に残りの三分の一という具合に、何回かに分けて支払うのもよいでしょう。
←前のページへ
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
次のページへ→
←みんな知りたい! 組合運営お役立ち情報 TOPへ